poison

私が婚活界のさそり座の女と化した理由~第七章「後日談」~






私が婚活界のさそり座の女と化した理由~第六章「何もない」~はこちらから






私には何もないー。

失うものもなければ守るものもー。



これが私がブログを書いている理由であり、

「婚活界のさそり座の女」と化した理由。






さそりの毒は恐ろしい。





だってー。

あとで効くのだから。



客になります





「どうしようもない人生」「なにも考えてない」「能無し」

メガネインタビューは数々の暴言を吐いた。



私はメガネインタビューのことが相当頭にきていたものの、

「婚活界のさそり座の女と化してやる」という気持ちから

なんだか爽快な気持ちで面接を終えた。





そうそう。

面接の最後の最後に、メガネインタビューはテーブルの上に私の履歴書を投げつけ、

ツッチーに「こういうことなんだよ!このあと残って。

こんなやつ、(私のことを指さし)連れてくんじゃねーよ!」とわめいていた。





さて。

圧迫面接の終了。

私、ここから一歩でも外に出たら、客になるってこと。

分かってますか?

メガネインタビューさん?

いや。






Kさん?



感謝していること





私はこの圧迫面接を受けたことに感謝している。

頭にきたというのが大前提のうえでの感謝。



なぜかというと、今まで大の苦手で避けて通ってきた”パソコン”と向き合おうという気持ちになったから。

「婚活界のさそり座の女」となり、ブログを書くにはパソコンを勉強しなければいけなかったから。



それ承知の上ですよね?

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Kさん。

私、パソコン初心者で一から勉強したもんでね。

まだまだ勉強途中ですが。



文章の書き方、ブログ作成にだいぶ時間がかかって、

1年越しになってしまいましたけど。

ここまで書いた内容は、客という立場からそちらの企業の実態を話させてもらいました。





それ承知で圧迫面接したんでしょうからね?



最後の最後にツッチーにわめいた件ですが。

その態度も、初対面、しかも、転職エージェントが連れてきた人の前での姿ではないと思いますけど。



帰宅後





こうして、私はツッチーを事務所に残し、1人帰宅した。



帰宅後、ザキヤマには「辞退します」とLINEをしておいた。

その後しばらくして、ザキヤマから連絡が来た。



同席したツッチーから、話を聞いたらしい。

ザキヤマから届いたLINEを、再度載せますね。







第二章で1度載せたLINEですが、このような流れだったというわけです。



「今回は担当の方がいつもと違かったとのこと」という文章。

これが本当なのかどうかは分からないー。







いいわけとして、このように言ってきた可能性もあるし、

私の考えすぎかもしれないが。



もしかしたら。

転職エージェントとメガネインタビューの企業が手を組んで、圧迫面接してきたとも考えられるから。



ザキヤマからの電話





このメッセージの後、ザキヤマから電話が来た。







「お電話で謝りたく…」とあるが。

さすが。

ザキヤマは謝ることなんてしなかった。



ザキヤマからの電話で、私は圧迫面接を思い出し、冷静に話せる状態ではなくなった。

精神状態も不安定だったように思う。





だから、ツッチーの名前がよく分からなくなっていた。

なんかちょっとややこしい名前なんですよね。

ツッチーなのか、チッツーなのかみたいな。

そんな感じの名前なんですよ。



私がツッチーの名前を間違えるたびに、

ザキヤマは、「はぁ~…だからツッチーだって言ってますよね?」と、ため息まじりに強気で言ってきた。





名前を間違えるのは失礼だから申し訳ないと思いつつ、ザキヤマの話を聞き続けた。



「私もね、面接で「馬鹿」って言われたことがありますよ。まぁ、20代前半の頃ですがね、今はありませんけど」

ザキヤマのこの言葉を聞いたとき。

私が人の名前も覚えられない馬鹿だと言いたいのだろうなと思った。



辞退しますと言ってるのに…





面接終了後、私は「辞退します」とLINEをしたにもかかわらず…。

ザキヤマは電話で「企業さんが忙しい忙しいって言ってて、まともに返事してくれないんですよ」と言ってきた。

いや、面接辞退するって伝えましたよね?

なんなのこの人…。





そんな圧迫面接してきた企業の返答なんか待つわけないだろ?

それと同時に、あの企業から本当に舐められていたのだなと感じた。



圧迫面接が日常茶飯事?

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ザキヤマと話していて分かったことがある。

ツッチーから全ての話を聞いたわけではなさそうだ。

とにかく、「能無し」という言葉に彼女たちは引っかかったらしい。



まぁ、ザキヤマは自ら結婚マウントを取ってくるような人なので、

結婚に関する言葉はあまりピンとこなかったみたい。



なので私は、「能無し」意外に、自分が引っかかった言葉を伝えた。

「どうしようもない人生」「なにも考えてない」「もらってくれる相手がいないんでしょ」



この話を聞いたザキヤマは話を続ける。





「そんなこと言われる圧迫面接なんて普通にありますよ?

私なんて、それ以上にひどいこと言われてる面接、たくさん見てきましたから!」



声高々に言い放ったけど…

いや、自慢になってねーよ。

このご時世だぞ?

大丈夫か?





「それ以上にひどい事言われてる面接、もっとたくさん見てきましたから!」だって?

しかも、そのセリフ。






うちが紹介する企業では、これ以上にひどい圧迫面接してるとこ、たくさんありまーーーーーす!って言ってるようなもんじゃんって思った。






そうです、皆さま。

ザキヤマ曰く、

「うちでは、圧迫面接が日常茶飯事です!」なのだそう。



港区新橋にある、外食産業に特化した転職エージェント。





本当、要注意です。






もちろん、ここだけではない。

私のことを圧迫面接してきた築地にある昭和28年に設立された老舗企業もだ。



もちろん、これらの企業と相性が良くて

ウマが合う人はたくさんいることでしょう。



ですが、今回私が晒したザキヤマとのLINEのスクショ。

これが全てだと思います。







~最終章「毒」~へと続く



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