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私が婚活界のさそり座の女と化した理由~第五章「飲食業界の闇」~






私が婚活界のさそり座の女と化した理由~第四章「築地の老舗企業」~はこちらから






「能無し」

私に向かって、メガネインタビューは言った。

確かに私は能無しなのだろう。



ちょっとここで少し。



長年飲食業界で働いてきたからこその体験談。

過酷な飲食業界と、私の職歴について話をしたい。



パワハラ男&セクハラ上司





第一章「労災」の記事で書いたが、私の前の職場は相当ブラックだった。

↓詳しくはこちらから



この会社との揉めごとは、退職するときだけではなかった。



在籍中も、セクハラなんて日常茶飯事。

共同経営者である上司の1人が、普通に「セ〇〇ス」なんて言って、喜んでいる職場だ。








うーん…。

このセクハラ上司は…。

どうしようかな…。

「北区」と呼ぼうかな。

(北区の、ある駅名がこの上司の苗字です。)

池袋からJR山手線の外回りで3駅目かな。





しかも、パワハラも当たり前。



従業員の中に、100キロ超えの「安田大サーカス」という大男がいた。

(大サーカスを抜くと男の苗字となる)



安田大サーカスは私のことを「刹那が生きているだけでストレス・刹那の存在自体がストレス」などと平気で言ってくる男だった。

それを笑いながら聞いている上司、経営者、同僚たち。





これだけではないのだが、いろんなことが重なり、

私は一度、労働基準監督署に相談に行っている。

そのときに担当してくれた人から名刺をもらってきたので、載せる。



どこまで隠せばいいのか分からんw


安田大サーカスと働いていたお店は豊島区だったので、

池袋の労働基準監督署へ行きました。



しかもだ。



安田大サーカスは、私よりもあとに入社をしてきた。

先ほど上述した、「セ〇〇ス」という言葉を平気で使うセクハラ上司の北区が

安田大サーカスに入社時の会社説明をしているとき。



私のことを指さし、「あれが刹那さん、34歳(当時)独身。よかったらどうぞ」と言ったのだ。








安田大サーカスは当時44歳で私と同じく独身だった。

確かに同じ独身ではあるけれど…

北区、言っていいことと悪いことの区別もつかないのか?と思った。



コンプライアンスなんて関係ない





安田大サーカスは、長く飲食業界で働いてきたとのことで、とにかく気性が荒かった。



飲食業界で働くすべての人がそうだとは言えないが、この世界にいる人はとにかく気性が荒い。



しかも、店舗によりけりではあるが、飲食業界にはコンプライアンスなんて関係ない。

パワハラだろうが、セクハラだろうが。

逆にパワハラ・セクハラなんて言い出す方が、変人扱いされる世界だ。





数々の飲食店で働いてきた私。

未だに「〇ね」という言葉が聞こえてくる職場も存在する。



ものすごいヒステリックな女性がいた、別の職場では、その人に「あんたの顔見てるだけで気分悪い、吐き気がする」とまで言われたこともある。



別に〇されたわけじゃないんだし

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安田大サーカスと働いていたときの話。



ある日、私の行動が気に入らなかった安田大サーカスは「ふざけんなよ!」と大声を上げ、

私に向かってゴミ箱を投げ、中身を散乱させた。






この時、今思うと本当に怪我だけはしなくて良かったと思っている。





相手は100キロ超えの大男。

いざとなったら私がどうにかできる相手ではない。

しかもこの時、店内には私と安田大サーカスの2人だけだった。



私はいざという時のことを考え、セクハラ上司の北区に報告をした。






だが、LINEは既読無視。



結局は、「別に怪我がなかったんだからいいでしょ。何を騒いでるんだ?」と言われた。

私は、「いや、怖いですし、包丁とかを持ってこられたら、何されるか分かりません」といったところ。



北区は「はぁぁぁぁ?大男に〇されたらそういうこと言ってよ?別に〇されたわけじゃないんだし」と鼻で笑った。





私は上司である北区のこの言葉に恐怖を感じ、労働基準監督署に行ったのだ。



そんなこんなだから、前の職場では、

私が下手に行動をしたら、大げさかもしれないが、

包丁を持ってこられそうな雰囲気すらあった。



飲食業界で働き続けた理由





飲食業界は正直、地獄だ

でも、なぜ私が飲食業界で長く働いてきたのか。

一番の理由は接客が楽しかったというのが大きいのだが、とにかくパソコンが苦手だったから。






実は私は専門卒だ。

デザイン系の。

専門学生時代はMacを使ってPhotoshopやillustratorの勉強をした。





でも、自分のセンスのなさに絶望し、卒業したあとはフリーターとなり、

その後、店を転々としながら、正社員とフリーターを繰り返し、飲食業界で働き続けてきた。



あいだあいだに、派遣のコールセンターで働いていたこともある。








専門学校に通ったのにもかかわらず、就職しなかった。






うん…。

私の職歴は立派なものではない。

恥ずかしいけど、これが私の生き様だ。



だから。

メガネインタビューの言う通り、能無しなのかもしれない。





次は圧迫面接を受けた話に戻ります。

~第六章「何もない」~へと続く



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