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婚活に【また】はない


半年ほど前、街コンジャパンのサイトから


ある運営会社の婚活パーティーに参加をした時の話

引用元:街コンジャパン

パーティーは、新宿のオシャレなバーで開催


参加者の年齢は30代


人数もそこまで少なくはなく、男女7名づつはいたと思う


友達がいない私…



もちろん一人で参加をしたのだが


このパーティーは確か一人参加限定だったと思う


一人参加限定のパーティーは


私のように孤独な人間にとってはとてもありがたい

↓友達がみんな結婚していき孤独になった私の自己紹介↓


運試しの婚活パーティー



今回の婚活パーティーは、男女が数名づつ各テーブルに座り


時間で男性がテーブルを移動していくというものだった


各テーブルを、男性が移動していく形式の婚活パーティーで、楽しく過ごせるか否かは


その日の運次第だと、私は思っている

このようなパーティーの場合


女性はずっと定位置に座りっぱなしになることが多い


最初に座った場所に居続けるのだ


なので男性も同じだと思うが


その時のメンバーに恵まれるか恵まれないかで、すべてが決まる



女性の場合、一緒のテーブルの子が


「私が一番可愛いですけど何か?」みたいな考えだと、とんでもなく悲惨


私が引っ込み思案だからという理由もあるが


バチバチのオーラを放っている、その子を割って話に入っていくのには、勇気がいる



だが、周りの人に話を振って


うまく場を盛り上げてくれる女性と一緒だと、とてもありがたい


そう、このような形式の婚活パーティーは


テーブルに座った瞬間に運試しがスタートするのだ

【駅名さん】との出会い



運試しの婚活パーティーだったが


その時のパーティーはとても運がよく


本当に素敵な女性たちに恵まれた

女性たちは実際の年齢を誰にも教えていなかったが


話した感じ、私よりも上のようだった


優しき先輩方…



上手く話に入っていけない、引っ込み思案な私にも話題を振って


場を盛り上げてくれた


プロフィール画像では大人な女性を装っているが


実際の私は、ちんちくりんで引っ込み思案の芋臭い女


こんな私でも話題に入れている…


自分の運に感謝しつつ


楽しく婚活パーティーに参加をしていた



そんな楽しい婚活パーティーで出会った一人の男性こそが


今回、私に「婚活に【また】はない」ということを


思い知らせてくれた人である



男性の簡単なプロフィール

  • 職業:営業

  • 出身:関西

  • 年齢:37歳

  • 特徴:苗字が某駅名

  • 風貌:三代目J SOUL BROTHERSが好きとのことであの中にいそうな感じ
引用元:Wikipedia

※以下、この男性のことは、苗字が某駅名なので


【駅名さん】と呼ぶことにする


駅名さんの第一印象は、ちょっと怖い…


芋臭い私とは話が合わなさそうだな…だった


今回のパーティーで、私と駅名さんは


一番遠い席に座っていた



このような状況


※画像の私は、とんでもなく美化されております


席が遠かったこともあり


駅名さんとはあまり話せずにいた



だが駅名さんは関西出身ということもあり


話のうまさで場を盛り上げていた


最初は怖いイメージだったけど


愉快な人なんだなと思った

婚活パーティー終了後にお誘いLINEが届く

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その後…


男性のテーブル移動の時間となる


駅名さんとはあまり話せずに終わった

この時のパーティーでは、男性のテーブル移動時


お店のスタッフが参加者同士のLINE交換をすすめてきた


あまり話さなかったけれど、駅名さんともLINE交換をした


パーティー終了後、なんと駅名さんからLINEが届いていた

「少し飲み直さない?」と…


まさか、駅名さんから誘ってもらえるとは思っていなかったため


LINEを送る相手を間違えたのだと思った


だから半信半疑で飲み直しをOKした



婚活パーティーが開催された駅前で、待ち合わせをすることに


駅名さんが来た!!


おおぉ~~!と気軽な感じ


私の一言目「人違いですか?」


駅名さん「違う違う、あまり話出来なかったから。また飲み直したいと思って」と

マジか


ありがたい


全く見た目が異なる二人


駅名さんはギラギラ系


私は芋臭い系


周りから見たら、なんだこの2人は…と思ったことだろう

楽しかったのは私だけ!?



駅名さんと飲み直すことに


どこか違う駅に行く?新宿でいい?と聞かれた


初対面だったし「移動とか緊張するから新宿でいいです」と答えた


お店を探しつつ、少しプラプラしてから、お洒落なバーで飲むことに



バーではお互いの仕事の話とか


休みの日はなにしてるとか


プライベートのことを話した


駅名さんと話してみて、分かったことがある

パーティー中に、怖いから愉快な人とイメージは変わっていたけど


いざ話してみると、落ち着きもあって、コミュニケーション力も高い


服装もお洒落だし…カッコいい


私にはない魅力の塊を持っている…


飲んでる最中、なんでこんな素敵な人が私を誘ってくれたんだろう…と


嬉しくなって、心の中は舞い上がっていた



2時間ほどだったかな…


お互い楽しく飲んだ!はず


私は楽しく飲めたと思った…私は

駅名さんも、そんな嫌そうな顔はしていなかった…はず…


はず…なのに

駅名さんとは、その場で別れた


後日、駅名さんみたいな素敵な人と出会えた…


このチャンスを逃してはいけないと思い


勇気をふり絞ってLINEをした



「今度いつ会えますか?」


すると駅名さん


「まだ分からないから、時間あったらまた連絡するわ!」と…


やりとりを思い出して書いてみました





LINEを送ってから1か月…


3か月…


そして、半年が経った…


もちろんそれ以来、駅名さんから連絡はない

優しい言葉に期待してしまう自分が憎い



婚活に【また】なんてない


自分では薄々気づいていた


婚活に失敗続きの私が言うのもなんだが…


↓後悔ばかりの婚活↓


私の経験上、数少ないが


【進展させたい】という気持ちのある人は


必ず次の約束をしてくれる



予定を聞いてくるとか


今回の駅名さんみたいに、パーティー終了後に誘ってくれるとか


だからこそ、誘いが早い、マルチ商法の勧誘に騙されそうにもなるのだが…


↓マルチ商法に勧誘された話↓


パーティー終了後のお誘いだったし…


こんな素敵な人と…


まさかチャンス到来!?



凄い嬉しくて、舞い上がっていたんですよね、私


ですが、進展なし


飲み直しをした際、駅名さんは「この人は何か違うな…」と思ったのでしょう


自分の何がいけなかったんだろう


後悔ばかりが押し寄せる



ノリが悪いとか、話が合わないとか


近くで見たら毛穴が開いていたとか…


婚活をはじめた頃は、失敗すると


自分のどこがいけなかったんだろう…と、考えながら帰って来たものだ


でも今は、婚活のしすぎで、自分のどこがだめなのか分からない



ただ一つ分かっていること


それは理由はなんであれ


半年も連絡がないということは【ごめんなさい】ということ



「仕事が忙しいから」「落ち着いたら」「また今度ね!」とか


そんなことあるわけない


あるわけないと思っていても


こんな言葉に何かしら期待をしてしまう…


連絡を待ってしまう

相手の言葉を信じてしまう

そんな自分が憎い






薄々気づいていたことが、確信に変わった瞬間だった


次の約束がなければ、そのままThe End


音信不通は悲しいけど…



付き合ってもいない相手に


わざわざ【ごめんなさい】なんて、伝える必要はない…


これが駅名さんの答えなのだ


駅名さんとの出会いで学んだこと



35歳の婚活…


20代の頃のように、なかなかチャンスが訪れない


1回の貴重なチャンスを掴みたいと思ったのは、欲張りだったのかな


幸せになりたい…って思ったら、いけないのかな



婚活パーティー終了後、駅名さんに誘われたことが嬉しかったのと


チャンス到来!?という期待から、半年も待った…


だけど、そんな自分が虚しくなった


自分は何やってるんだろう


何を期待していたんだろう


連絡がこないのなんて、分かっていたはずなのに…



駅名さんのLINEはもう削除をした


これからも私の婚活は続く…


「婚活に【また】はない」という現実と向き合いながら…



最後に、駅名さんとの出会いで学んだことをまとめて終わりにします


駅名さんとの出会いで学んだこと
婚活に【また】はない
分かっているけど、優しい言葉に期待をしてしまう憎い自分がいる


それでは、こじらせおばさん35歳独身女の刹那でした


また更新いたします


最後までお読みいただき、ありがとうございました


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