report

【未来への投資】永遠のマクドナルドⅡ






利益を生む存在を作り続け「永遠のマクドナルド」にする。

これこそがマクドナルドの戦略だ。





▼過去記事▼

【未来への投資】永遠のマクドナルドⅠ




マクドナルドのポテト





マクドナルドの戦略をお話したところで。

もう1つ、興味深いことを聞いたので。

書いていきます。

マクドナルドのポテトって美味しいですよね。

皮が剥いてあって細長くて。

あの絶妙な塩加減が最高!





Lサイズでも足りないくらい美味しいマクドナルドのポテトですが。

実はこれも戦略なのだとか。



人間の味覚





ポテトの原料はじゃがいもである。





じゃがいもというのは、皮と身がくっついている部分が一番おいしいのだという。





この話をしていた時、店長がブツブツと、

皮と身がくっついている部分がなぜ美味しいのかということを熱弁していたのだが…。

忘れてしまったw



確か、その部分にでんぷんが一番多く含まれているからだとか。

なので、人間の味覚は、

皮つきポテトの方が美味しく感じるのだという。




不思議

スポンサーリンク




だが、不思議なことに。

皮が剥かれているマクドナルドのポテトの方が美味しいと感じるのは、私だけだろうか?





いや。

きっと、マクドナルドのポテトの方が美味しいと思う人は多いはず。



でも、これはこれで正しい味覚なのだという。

なぜならー。

マクドナルドの戦略にはまっているからだ。





ハッピーセットと同じく。




と、幼少期の記憶に刻まれることにより。

ポテトは皮つきよりも、皮が剝かれている、

細長いポテトが美味しいと感じるようになっているのだそう。



地獄のUber Eats





私がこの話を聞いた時に、マクドナルドの凄さを実感したのはもちろんだが。

Uber Eatsが流行り出したときにも、

マクドナルドには感動を覚えたものだ。



コロナの影響により、自粛生活を余儀なくされたことで、

多くの人が利用したであろうUber Eats


引用元:Uber Eats


数ある飲食店の中から好きなお店を選び、目的地まで宅配してくれるサービス。



利用する側は便利ではあるが。

提供する店側はとんでもなく地獄である。



トリプル板挟み





提供する店側の、なにが地獄なのかというと。






作業が増えて手が回らなくなる。






お店での注文の場合は、料理が出来上がればお客さんに提供して終了となる。

だが、Uber Eatsの場合は、料理が出来上がっても、それを梱包しなければいけない。

さらには料理の提供が遅ければ、Uber Eatsの配達員さんをイラつかせてしまう可能性もある。

しかもお店にはお客さんもいる。

という。



板挟みどころか、トリプル板挟みというか。

なんというか。

とんでもない地獄絵図となる。



唯一のマクドナルド





だから、店内のお客さん、配達員さん、キッチンの人のピリピリムードの中、作業をする…なんてこともしばしば。

のわりに、Uber Eats側に売り上げの約4割を取られてしまうという。

史上最悪の悪循環なため、本当に地獄なのだ。

だが、このような地獄絵図をなんなくこなしたお店が、

唯一「マクドナルド」だったという。



マック地蔵

スポンサーリンク




そんな地獄絵図となるUber Eatsを導入したところで、

何一つ、今までのオペレーションと変わることなく、

お店を回していたのがマクドナルド。





だからこそ、Uber Eatsの配達員さんから、

マクドナルドは絶大な人気を誇っていた。



オペレーションが完璧なので、誰を待たせることもなく、商品の提供時間が早い。

さらに、マクドナルドは短距離でないと注文できないようになっていたこともあり。

配達員さんからすれば「数をこなせる=マクドナルドば稼げる!」のであった。

だからUber Eats全盛期は、マクドナルドの前に、大量の配達員さんが集まっており、

彼らは「マック地蔵」と呼ばれていた。



変化した報酬体制





「数をこなせる=マクドナルドは稼げる!」と人気を博していたマクドナルドだが。

今は配達員さんの報酬体制が異なり、距離や時間、ベース料金など。

ややこしくなってしまったそうで。

マック地蔵は消えてしまったのだとか。



全盛期は時給2000円なんて言われていた配達員さんも。

今はそれほど多くないという。



コロナも5類になり、だんだんと落ち着いてきましたからね。

普通のアルバイトの時給と変わりなくなったなんて話も聞きますが。

実際はどうなんだろうか。



まとめ





マクドナルドの戦略。

それは。

「永遠のマクドナルド」にすること。




マクドナルドでの経験を、

幼少期の思い出、過去の記憶に刻むことで。



大人になってからも。





自分の子供にまでも。

引き継いでもらうことで。

利益を生む存在を作り続ける。






だからハッピーセットが赤字でも。





マクドナルドは「未来への投資」をやめない。



経営者側からしたら、赤字というのは恐ろしいものだけど。

未来を見据えての戦略はかっこいい。

ほとんどの人は、目先の利益だけで行動するだろうし。

だからこそ、マクドナルドは何十年とたくさんの人から愛されるお店なんだろうな。



しかも、Uber Eatsという。

とんでもないサービスが導入されたところで。

微動だにせず、完璧にお店を回せるのは神の集団だと思うから。






チョベリグマクドナルド!!

そして最後に。

永遠のマクドナルドに愛をこめて。

私の大好きな海老フィレオを載せて終わりにします。





I’m lovin’it~♪(*´ω`)






それでは、今回も長い記事となりましたが、

最後までお読みいただきありがとうございました。



婚活界のさそり座の女!

独身女の刹那でした~。











スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA