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【闇バイト】名義貸しを頼まれた話Ⅲ






Sさんからの提案とはー。

私名義でYahoo!ショッピングのお店を開設しないか?というものだった。


果たして、独身女の出した答えとは。




▼過去記事▼

【闇バイト】名義貸しを頼まれた話Ⅰ

【闇バイト】名義貸しを頼まれた話Ⅱ



ニート期間





結果。

私は名義貸しをして、

Yahoo!ショッピングのお店を開設したのかというと。






しなかった。






当時の私は恥ずかしながら。

「名義貸し」がなんなのかを知らず。

だからSさんから名義貸しの話が出たところで。

すぐには断らなかった。



だが、なぜYahoo!ショッピングでお店を開設しなかったのか。

その理由はー。

私のニート期間が終わろうとしていたから。






区切り





Sさんから名義貸しの話が出たタイミングで。

私のニート期間が終わろうとしていた。

失業手当の受給満了日が迫っていたのだ。

仕事をはじめるとなると。

副業ができる時間が限られてくる。



だから私はニート期間の終了とともに。

副業にも区切りをつけなければと決めた。



婚活界のさそり座の女になるために

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執筆・ECサイトの画像チェック・ECサイトの出品手伝い・DM送付と。

4つのお仕事をしていたわけだが。



私は考えた。

働きながらできること。

自分がやりたいこと。



婚活界のさそり座の女になるために。

ブログを書こうと決めたからには。

執筆のお仕事だけは続けようと決めた。



断り





だから、働き始めるのでという理由とともに。

Sさんには、ECサイトの画像チェックのお仕事を辞めると告げた。



それと同時に。

名義貸しの話も断った。

闇バイトの存在





Sさんからの名義貸しの話を断って。

しばらくしてから「闇バイト」の存在を知った。



受け子、出し子なんて言葉を聞く中で。

いろいろ調べて、名義貸しも闇バイトの1つだということも知った。


私はSさんとのやり取りを思い出した…。



あれってもしかして…。

私のニート期間がもう少し長くて。

名義貸しをしていたらと考えると。








ネットショップ運営のリスク





その後、私はあのとき、

自分がYahoo!ショッピングでお店を開設していたら。

今頃どうなっていたのかと思い。

Yahoo!ショッピングについて、いろいろと調べてみた。



結果、Yahoo!ショッピングだけでなく、

ネットショップの運営には、様々なリスクがあることを知った。


いいことばかりではない

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Yahoo!ショッピングは、初期費用やロイヤリティがかからないのがメリットなのだそう。

ロイヤルティとは、ブランド名というか。

「Yahoo!ショッピング」という名を借りて、運営をしているから、

その対価のことである。

ロイヤリティは、コンビニ、飲食店、結婚相談所などの、

フランチャイズ運営に深く関わっているもので、

メリットもデメリットも大きい。






ロイヤリティがかからないYahoo!ショッピングは、

経費を抑えて運営ができる。





だが、キャンペーンポイントの還元などは、

お店側が負担する場合が多いとのこと。



引用元:Yahoo!ショッピング



ポイント還元分は、売り上げから引かれてしまうわけだから…。



ネットショップ運営している人たちって。

想像以上の利益にはなってないのが現状なんじゃないかな。



しかも。

楽天市場なんてペナルティーがあるらしいし。

違約金300万円て…。

引用元:株式会社いつも



いいことばかりではないのが、ネットショップ運営なのかもしれない。



名義貸しの怖さ





私がSさんに名義を貸して、Yahoo!ショッピングでお店を開設していたら。

Yahoo!ショッピングのお店は私が運営をしていることとなる。



名義が私だもの。

例えSさんが運営をしていたとしても…。

だから、トラブルなんかが起きたときは、私宛に連絡が来る。





それに加え、通帳番号や家の住所などの個人情報を、

Sさんに知られることにもなる。





そう考えると、悪用をされる可能性が大いにあるのだ。



私の収入





最後にもう1つ。

名義貸しをしてYahoo!ショッピングでお店を開設した場合。

そのお店の売り上げは「私」の収入となる。

私がSさんにお店を任される前の話の流れとして。

最終的に、私の口座に振り込まれたすべての売り上げをSさんに渡して。

そこから報酬として、いくらか貰うということだった。



つまり。

一度は私の収入になるわけだから。

確定申告をしなければいけなくなったり。

最悪、税務署から連絡がくるなんてこともあるらしいのだ。



詐欺罪





そもそも。

「名義貸し」は詐欺罪に問われる可能性が高い。



ローンなどの金銭の交付を目的とした契約の場合、名義を偽って契約を締結する行為は「詐欺罪」(刑法第246条第1項)に該当する可能性

引用元:ベリーベスト法律事務所



そんな罪に問われることを。

なぜ、普通の主婦のSさんが行おうとしていたのか。






それはー。

EC-JACKの開発者である高山俊が関係していたー。





【闇バイト】名義貸しを頼まれた話Ⅳへ続く



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