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不動産のサクラと煽りⅠ






こんばんは。

独身女の刹那です。



「かぼちゃの馬車の物件を観に行った時の話」という記事を先日投稿したのですが。

なんと。

現在、第2のかぼちゃの馬車事件が起きているということで。



株式会社スマートデイズではなくて。

全くの別会社なのですが。



投資トラブルを起こしているらしいのですよね。

投資トラブルとは。

かぼちゃの馬車事件と同じで。

オーナーへの賃金未払いです。



今日はですね。

第2のかぼちゃの馬車事件と。

私がJISに行った際、相席をした不動産会社経営の男性から聞いた、

「不動産のサクラと煽り」について。





お話していこうと思います。






▼関連記事▼

かぼちゃの馬車の物件を見に行った時の話



第2のかぼちゃの馬車事件とは





かぼちゃの馬車事件とは。

今から5年ほど前の2018年。

株式会社スマートデイズが事業破綻したことで、

オーナーに賃料が払えなくなってしまったという事件。

賃料が払われないオーナーたちは、自己破産に追い込まれることとなりました。



そんな世にも恐ろしいかぼちゃの馬車事件ですが。

第2のかぼちゃの馬車事件とは。

不動産会社の株式会社ReVieが、オーナーに賃料不払いのうえ、逃げ回っているというもの。





しかもです。

何が最悪かって。



もちろん、不動産会社が賃料不払いで逃げ回っているなんてもってのほかですが。

オーナーがマンション購入するきっかけとなったのが、

「マッチングアプリ」なのだそうです。




▼第2のかぼちゃの馬車事件についてはBusiness Journalの記事にて▼

第2の「かぼちゃの馬車事件」…賃料不払いで逃げ回り、融資元・オリックス銀行の見解





マッチングアプリで出会った女性





Business Journalに書かれている内容を要約すると。

オーナーであるマンション所有者の林田さん(仮)は、

マッチングアプリで出会った女性に、

「もし不動産に興味あるなら」と言われ、1人の女性を紹介されたとのこと。

林田さんが他のマンション所有者から話を聞いたところ、

マッチングアプリ経由での不動産投資紹介は結構あるのだそう。



怖い…。

なにそれ。



林田さんも婚活脳だったころの私と同じく。

今考えるとすごく怪しいと思うが。

当時は気づかなかったという。





林田さんに不動産投資を勧めた女性は、

株式会社ReVieから紹介料を受け取っていたかもしれないし、

株式会社ReVieの社員の可能性もある…。

あまりにも恐ろしい出会いだ。



JISで出会った不動産経営者の話

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Business Journalの記事を読んでいて。

THE SINGLEでの不動産投資勧誘のこともあるし。



不動産投資って闇が深すぎるだろうと思っていた矢先。

私はある話を思い出した。

以前、JISで出会った不動産会社経営の男、素朴君。

このとき、私、不動産について少し勉強中だったこともあり。

素朴君に「不動産って闇が深くないですか?」と聞いた。

そして話は不動産の闇へと進んでいくのだった。



不動産の深すぎる闇





やはり不動産は闇が深く。

物件を販売する際、不動産屋は「サクラ」を使うこともあるのだとか。





不動産収入といえば、やはり入居者がいるかいないかが大きなカギとなる。

サブリース契約ではなければ、入居者がいなければ収入にならないわけだから。



ちょっと、今、サブリース契約について勉強中なのですが。





なんせ、このサブリース契約。

本当ややこしくて。

理解して、自分の言葉にするというのがなかなか出来ないほどややこしい。

これだもの。

私がアホすぎるということもあるけれど。



不動産って、こんなにややこしいからこそ。

よほどの知識がない限り絶対騙されると思う。

不動産のサクラとは





そう。

それでだ。

不動産のサクラというのは…。

物件を売るために部屋に入居している人たちのことだ。

不動産のサクラの手口





入居者がいなければ収入にならない。

ということは、物件が売れないわけだから。

物件を売る時にサクラを用意して入居させ、部屋を満室にしておく。

そうすることで投資家は「収入がある」と安心して、物件を購入する。

だが、投資家が物件を購入した途端。

入居者たちは一斉に退去するのだという。

そうー。

サクラたちは業務を成し遂げたわけだ。



血の海

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満室だから安心して物件を購入したのに。

サクラたちが一斉に退去してしまったら…。



物件のオーナーとなった投資家たちはどうなるのかというと。

もちろん、賃料が払われなくなるわけだから。

赤字だ。

いや、赤字どころではない。

真っ赤だ、血の海だ。





だが、物件を購入してしまったら後には引けない。

世にも恐ろしいことが待っている。



相場よりも高いはずが





サクラがいる物件は、よくよく考えるとおかしいところがあるという。

その「おかしいところ」とはー。

地域の平均相場よりも家賃が高いのだそう。



家賃が高いということは物件価格も高い。

でも、家賃が高ければそれなりの収入になるからと、

物件価格が高くても購入する人はいるかもしれない。





だが。

もし、自分がその家に住むとしたら。

「平均相場よりも高い家に住むメリット」を考えるであろう。



その家のメリットが浮かばなかった場合…。

なぜ平均相場よりも高いのにこの物件は満室なのだろうか?という疑問が生まれる。



信じてしまう





これこそがなのである。

平均相場よりも高く、メリットもそれほどないのに、

そんな都合よく満室なわけがないのだ。



だが、ここですごいのが。

これを悟られたらまずいと思う不動産屋は、

入居者の顧客データをちゃんと用意しているのだという。

「データ」というのは「証拠」となるから。

だから投資家たちは信じてしまうだろう。



この人たちはここの住人なんだろうと。

まさかー。

不動産が用意した「サクラ」だとは思わずに。








私は素朴君に言った。

「こんな怖いことがあるのに、不動産経営ができるってすごいですね」と。

「この駆け引きが経営のおもしろいところだよね」と彼は笑った。

うむ。

素朴君、ドМなのだろうか。

実に変態である。



不動産のサクラと煽りⅡへ続く



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