report

36歳独身女のコロナ体験記⑦高血圧問題






コロナに感染してから1週間が経過した。





昨晩は、少しご飯を食べれたこと、

寝る体勢によって喉の痛みが軽減したこともあり、ゆっくり休めた。

このまま回復に向かえばよいのだが…。





鏡に写った痩せた姿





コロナ感染7日目、12月18日、ホテル療養5日目。

まだ動いたら疲れてしまうものの。

どうにかこうにか起きていることができるようになった。





夜眠れるだけ体が休まっているのだろう。



ずいぶんと楽になったことから、独身女は思った。

「お風呂に入ろう」





鏡に写った自分の姿に唖然。

「痩せた…というか、やつれた」

16日17日はほぼ食べることが出来ていなかったものの、

こんなに急に痩せるものなのか。

今、体重計はないけれど、一体何キロ痩せてしまったのだろうか。



謎の高血圧





お風呂に入り、さっぱりした独身女。

体調が回復に向かう様子に安心しつつも。

1つ気がかりなことがあった。

それはー。








ホテル療養初日の受付の時、血圧測定を行ったんです。

その結果をLAVITAに入力したんですけどね。



私、このとき、血圧が異常値で。

最高値も最低値も。






正常値よりもかなり高い。





看護師さんからの問診で、「普段から高血圧ですか」と聞かれたんです。

でも私、今まで高血圧なんて言われたことなかったし。

だからこそ、血圧の最高値と最低値を知らなかったんですよね。



コロナの症状の1つ

スポンサーリンク




今回、このような異常値になって。

自分の数値を知ってビックリして。



最終的に数値は落ち着いて、正常値に戻ったんですけれども。





のちに看護師さんが教えてくれたこと。

コロナになると私のように血圧が上がる人がいるのだそう。



熱とか喉の痛みとかに比べたら、症状として出る人は少ないみたいですけど。

このような症状が出る人もいるということを今回、お伝えできればと思いまして。

いきなり血圧の数値が上がったら驚きますし、怖いですからね。



看護師さんのひとこと





今回、私の問診をしてくださった看護師さんがですね。

「普段から高血圧ですか?ちょっと血圧が高すぎですよね。

看護師として、この数値を見たからには見過ごすわけにはいきません」

「このままの数値だったら先生に診てもらうことになるので」って、力強く言ってくれて。

看護師として、この数値を見たからには見過ごすわけにはいきません

私、この言葉にすごく感動して。

コロナの症状だけでなく、別の箇所にも気づいてくれるんだと心強くなったんです。



医療従事者の皆さま





それと同時に。

医療従事者の皆さまに感謝しなくてはと思った。



看護師さんって男の人からしたら「白衣の天使」という、癒し系の最高峰。

なんともロマンあふれる存在だろうけど。



看護師さんって、常に命と向き合って。

メンタルがよっぽど強くなければやっていけない世界だろうし、失敗も許されない。





いろんなところに気を配り、神経を張り巡らせてる。

そんな業界で働いている医療従事者の皆さまは、

本当にすごい方々なのだと実感した。



ホテル療養にしてよかった





ホテル療養中はよほどのことがない限り、

お弁当のとき以外は部屋から出ることができない。

だからもちろん、問診をしてくれた看護師さんとは会えず仕舞いだ。



でも、私はあのときの看護師さんの言葉を忘れない。

看護師として、この数値を見たからには見過ごすわけにはいきません



この言葉を聞いたとき。

「ホテル療養にしてよかった」と心から思った。



これからどうなるんだろうという不安。

1人でいるという孤独。

そんな思いを一気に書き消してくれた看護師さんの言葉。

コロナの症状だけでなく、すべての体調面を気にかけてくれている。

あんなに安心できる言葉って、いままで聞いたことがなかったから。



感謝

スポンサーリンク




コロナ発覚時は、病院選びで泣いたりもしたけれど…。

関連記事:36歳独身女のコロナ体験記①感染発覚






医療従事者の皆さま。

アパホテルの皆さま。

その節は大変お世話になりました。



私が無事にここまで回復できたのは皆さまのおかげです。

毎日大変だと思いますが、どうかご自愛くださいませ。

私が泊まったアパホテルの関係者のどなたかにこのブログが届いて。

あのときの看護師さんに思いが伝わればいいな。



何かきっかけがないと





今回、コロナが原因ではなく、血圧が上がっていたのだったら。



問診をしてくれた看護師さんが言っていたのですが。

「こういうきっかけがないと気づかないことなので」と。

その通りだなと思いました。



コロナの症状がよくなっても血圧が下がらなかった場合、

別の病気の可能性があるわけだからー。



怖いね…。気づいてもらえてよかったね!

うん!ありがたかったよ。



眠気はあるものの





18日、眠気はあったものの、

1日を通して6時間くらいは起きていることができたように思う。



退室日まであと1日。

具合はこのままよくなるのか?という不安があったが、

昨晩と同じく、寝る体勢によって喉の痛みは軽減していた。

起きているときでも、強烈なる喉の痛みはなくなったし、

飲み物が苦しくなく飲めるようになった。



朝・昼・晩のご飯。

完食まではいかないものの、7割は食べられた。



朝ご飯

お昼ご飯


夜ご飯の撮影を忘れてしまった(/_;)



においを嗅いでも吐き気はしない。

ただ。

味覚はまだ戻っていない。

味がよく分からない状態だった。

でも、喉の痛みは軽減したし。

確実によくなっている!という、希望を持ちつつ、

18日の夜は就寝した。



18日のまとめ。





36歳独身女のコロナ体験記⑧後遺症へ続く

コロナ体験記の最後の記事です。





スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA