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36歳独身女のコロナ体験記④15の夜






喉の痛みはあるものの、

これから迫りくる恐怖を知らずに、

ポケモンのふりかけをあけて喜んでいる独身女。






コロナ感染4日目の12月15日。

独身女の容態が急激に悪化することとなる。








味覚がおかしくなってきた





コロナ感染4日目、12月15日、ホテル療養2日目。

この日の食事。












朝と昼は、ちょっと味覚がおかしいかな?と思いつつ、

なんとか食べられた。



けど。

完食はできなかった。

風邪を引いた時って、ご飯がおいしく感じなくなっちゃいますよね。

そのときと同じで。

あまり美味しく感じなかったことから完食ができなかった。



異変





お昼ご飯を食べてから、少し容態が悪化した。

今までよりも喉の痛みが強くなり、

痰が絡むようになったのだ。

身の危険を感じ、独身女は事務局へ連絡。

喉の痛みが強くなってきたことを伝えた。

差し入れとしてトローチをいただけることに。





このトローチが、のちに涙のトローチとなることを。

独身女はまだ知らないー。



吐き気

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そして。

魔の夕飯である。





凄まじく豪華。

ハンバーグ定食。



この写真を見て「美味しそう~」と思わない人なんていないだろう。



だが。

このときの私は違った。

お弁当を開けた瞬間ー。



蓋を閉じた。

気持ち悪さが襲って来た。





なにこれ。

蓋を閉じたものの、一瞬お弁当をあけたことから、

強烈なにおいが私を襲う。

このにおいを嗅いだだけで気持ちが悪い。

昼間まではあんなに元気だったのに、なぜ。



謎の元気





実は。

15日の昼間、15時くらいまでは喉の痛みはあるものの、本当に元気だった。

不思議なことに。



熱はすっかり下がっていた。

1日を平均して36℃台を行ったり来たり。

しかもだ。

体の電流、ピリッ!ピリッ!!も、

そんなに激しい状態ではなかった。

関連記事:36歳独身女のコロナ体験記①感染発覚






その証拠に。

私はホテル療養中に、1度ブログを投稿している。





関連記事:個人タクシーにぼったくられそうになった話①






ブログの投稿日時は12月16日だが、

このブログ名が「深夜1時の独身女」ということもあり、

投稿時間を深夜1時に設定している。



このときだけではないのだが、

私はブログを書き終えたら、翌日の1時に予約投稿をして寝る。

この日も平常運転で。

15日の…確か15時くらいだったかな…にブログが書き終わり、

16日の深夜1時に予約投稿をして寝たのだ。



恐怖の15の夜





だがー。

15日の夜を境に。

独身女の病状が悪化することとなった。

そう。

尾崎豊さんもビックリの。

これこそが、独身女の恐怖の15の夜である。



夕飯は食べられたのか問題





そうそう。

夕飯のお弁当。

においを嗅いだところで気持ち悪くなり、食べられたのか問題だが。

どうしてもハンバーグは食べることができず。

ご飯にふりかけをかけて、3口くらいでギブでした。



コロナになった時のことを思い出す

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コロナ感染と聞くと。

気になるのが味覚障害。

ここで私はコロナになった時のことを思い出した。



コロナ感染が発覚する前の日に、にんにくの素揚げを作った。






この時は美味しく食べられたのだが。



今までの私だったら。

この量を一気に食べていただろう←

だが。

5つほど食べたところで箸がストップした。

まぁ、5つでも食い過ぎなのだが。



美味しかったのだけれど。

なんか、体が拒否反応を起こした感があって。



悲鳴が聞こえたんですよね、体から。

ちょっとこれ以上、無理かもしれないっスって。

だからあのときから、少し味覚というか。

なにかがおかしかったのかもしれない。

そんなことを思い出したんですよね。



愛してやまないにんにくなのに





それで。

翌日にコロナ感染が分かって。

前日に作ったにんにくの素揚げが冷蔵庫にあるんですよ。

でも、そのにんにくの素揚げを見たところで。

食べたくないんです。



あんなに大好きなにんにくなのに!?

そうなんだよ、30個普通に食べれてたのに。

30個は食べすぎだけどなぁ~



どんなことがあろうとも。

にんにくだけは絶対に食べられると思っていたのに。

愛してやまないにんにくなのに…。

こんなに悲しいことってあるのだろうか。



泣くなよ!?泣くなよ!?

泣いた。

😭



寝れないほどの喉の痛み





夕飯時に体の異変を察知した独身女は、

早めに就寝することにしたのだが。



夜22時くらいだったかな。

寝ても覚めてもどうすることもできない喉の痛みに襲われる。

あまりの喉の痛みで起きたところで。

今度はがひどくなり。

今までは肩に力を入れれば飲み込めていた唾が飲めない。



チリチリドッスンの痛みに加え、

そこに針が1万本ほど容赦なく刺さった感じ。





苦しい。

痛い。



寝ても喉を刺すような痛みだから。

もちろん、起きていることなんて不可能。



懐かしのアパホテルの机&椅子


水も、お茶も、アクエリアスも。

口に入れたところで、本当に頑張れば飲めるけど。






飲み込んだだけで涙が出る。



あと、ものすごい倦怠感。

だるいだけじゃない。

体が動かない。

どうしよう。



でも、もう夜だし。

このまま寝るしかないのか。



右向きに寝ても。

左向きに寝ても。

どうあがいても無理だ。



喉に針が突き刺さってる。





これは辛い…。



痛い。

でも、倦怠感がすごいから。

寝ないと下手したら動けなくなるかもしれない。





という恐怖から。



なんとか15日の夜は眠ることができたのだが。

結局は2時間くらいしか寝れなかったように思う。

喉の痛みと咳で起きてしまっていたから。



よく寝られたね。

うん。昼間に事務局からもらったトローチのおかげで。

あのときのトローチ!

泣きながら舐めたよ、涙のトローチ。命の恩人。






16日の朝。

独身女は涙で濡れた枕に気づき、起きることとなる。



4日目のまとめ。





36歳独身女のコロナ体験記⑤涙の理由へ続く





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