【爆笑】自分色を出しすぎた初デート

これは私が25歳の頃の話

今から10年も前のことだ

自分色を出しすぎたため、失敗をした初デートの思い出

友達の紹介で同い年の男性とデートすることに

当時25歳の私は、まだ恋愛経験がほとんどなかった

そんな私が、友達の紹介で、同い年の男性とデートをすることに

私の地元は関東の田舎

なので、遊びに行くところといったら限られており

ほとんどがカラオケだった

今回のデートも、カラオケに決定

いきなり男性と2人きりのカラオケは

今となれば抵抗がある

でも当時は、出かける場所といったらカラオケだったし

あまり深くは考えていなかったな…

相手が友達の紹介だったので

安心していたのもあると思う

竹田さんと会ってみた

その男性とはメールで何度かやりとりをした

うん…

LINEではなくメール…

時代を感じる…

メールで何度かやりとりし

とうとうデート当日に

男性とは初対面だったものの

友達から写真をもらっていたので

だいたいのイメージはついていた

写真の通りの人だった

見た目は厳つい

当時、この男性は飲食店勤務をしていたので、体格も良かった

男性の簡単なプロフィール

• 年齢：当時25歳（私と同い年）

• 職業：飲食店勤務（ラーメン屋）

• 風貌：厳つい（プロレスラーの竹田誠志さん似）

以下、この男性のことは竹田誠志さん似ということから

【竹田さん】と呼ぶことにする

竹田さん自身で「俺は見た目が厳ついから、プロレスラーと間違えられる」と言っていたくらいなので

確実に厳つい男であることは、間違いなかった

竹田さんとのカラオケで私が選んだ曲とは

このような厳つい男性と、2人でカラオケに行くのは

普通だったら躊躇するかもしれない

でも当時の私は、全く空気を読まない鉄メンタルの女だった

今は色々と考えてしまい

こんな危険な行動は出来ないと思う

10年前の私…若かったなぁ

そしていよいよ…

竹田さんとのカラオケ

確実に盛り上がるだろう！！

そう思い、1曲目に私が選んだ曲…

それは…

PENICILLINのロマンスを選んだ理由

この時、私がよく一緒に遊んでいた友達が

ビジュアル系バンドが大好きだった

※竹田さんを紹介してくれた友達ではない

その友達とも、遊びに行く場所はほとんどがカラオケだったので

ビジュアル系バンドの曲を、常に聞いていた

一切ビジュアル系バンドに興味がなかった私だが

友達の影響により、染まりつつあった

そんな私が、一番最初に覚えたのが、PENICILLINのロマンス

以前にこの曲は聞いたことがあった

すごいよ!!マサルさんという

ギャグマンガのオープニング曲だったからだ

でもこの曲をフルで聞いて覚えたのは

この友達とカラオケへ行っていたから

今は懐かし、学校へ行こうでも

マサーシーさんが歌っていましたよね♪

学校へ行こうが終わり

V６の解散といい…

私の青春時代の思い出が消えつつある、令和の今

寂しい反面、これが時代の流れなのかと感じている

当時の私は、恋愛経験がほとんどなかったことから

このビジュアル系バンドが大好きな友達と、カラオケにいるような

同じノリで突っ走ってしまった

今だったら分かる…選曲ミスだということが

今から10年前だと

男性ウケする曲といえば

大塚愛さんのさくらんぼや

Every Little Thingのfragileだったのだろう

男性ウケする曲を選べば良いものの…

女性らしさをアピールすれば良いものの……

今はあの時、どんな曲を選べば良かったのかが、確実に分かる

今回の選曲も、友達同士なら、何も問題はなかったのだろう…

なんせ【PENICILLINのロマンスは最高に盛り上がる1曲である】と、確信しているから

ただ、私は相手を間違えた

友達から紹介された男性

しかも初対面、しかも初デート

このような境遇で、私はPENICILLINのロマンスを熱唱した

なかなか強烈な過去なので

忘れようとした時期もある

なので100％の記憶ではないのだが

たしか椅子の上にのって熱唱していたかもしれない…

確実に熱すぎるヤツ

PENICILLINのロマンス初デートの結果はいかに

PENICILLINのロマンスを熱唱した私

竹田さんとの結末は…

言わなくても察していただけるであろう

もちろんその後はなし

そう…

そんなこんなで

PENICILLINのロマンスを初デートで熱唱したら、失敗したという話

女性らしさを捨てていたあの当時…

初デートで自分色を出しすぎた…

私がPENICILLINのロマンスを熱唱した後に

竹田さんが発した一言なのだが

「ありがとう、俺、この曲はじめてフルで聞いたわ」だった

プロレスラーのように、厳つい男性から若干引き気味でお礼を言われた私

プロレスラーのように、厳つい男性をビビらせた私

最強！！！

「いいえ、どういたしまして」

返事をした

デートとして終わっているのは確かだが

この時の私…

女としても…

その後…

竹田さんとは、進展するはずもなく

紹介してくれた友達から

「竹田さんと何が起きたの？」とは聞かれなかった

それは竹田さんが何も言わないでいてくれたのか…

話はしていたが

友達があえて私に何も言ってこなかったのかは、分からない

ただ…その友達が男性を紹介してくれたのは、これが最初で最後であった

どうしても伝えたいことがある

私は女性らしさの欠片もなく

自分色全開でPENICILLINのロマンスを熱唱した

その結果、初デートが失敗に終わった

色々と思うところはあるが

どうしても伝えたいことがある

それは、PENICILLINのロマンスは神曲ということ

昭和生まれの方ならば、共感してもらえると思うのだが

すごいよ!!マサルさんのオープニング曲の、PENICILLINのロマンスは最高だと思う

あのギャグマンガのオープニング曲がゴテゴテのビジュアル系…

この組み合わせを考えた人は、天才だ

このことは、ビジュアル系が大好きな友達も、熱く語っていた

PENICILLINのロマンスは

HAKUEIさんの声といい、メンバーの皆さんといい

音楽も何もかもが、最高なのである

竹田さんとの出会いで学んだこと

PENICILLINのロマンスを歌えば確実に盛り上がるだろう！！と

当時の私は恋愛経験がほとんどなく

友達と同じノリで男性と接してしまった

この経験から、今は男性とのデートでは

きちんと女性らしくいようと心かげている

男性の前では、女性らしくいることが大切だ

自分色を出しすぎるのも良くないということも学んだ

いきなり自分色MAXでいくと、相手に引かれてしまう…

自分色を出したい…けど…

相手がそれをどう思うかも分からないから

慎重にいかなければならない…

恋人を作るということは難しい

最後に、この一件で学んだことをまとめて終わりにしたいと思います

あと…どうしても言いたいことがあります

なのでもう少しですが

最後までお読みいただけますと幸いです

それでは、また更新いたします

最後までお読みいただき、ありがとうございました

こじらせおばさん35歳独身女の刹那でした

愛に気づいて下さい～♪