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私が婚活界のさそり座の女と化した理由~第一章「労災」~



Twitter上で「婚活界のさそり座の女」を名乗っている私。



なぜ、自ら「婚活界のさそり座の女」と名乗っているのか。




今日からその理由について、記事を書いていこうと思います。

長くなったので、何回かに分けています。






私が「婚活界のさそり座の女」を名乗っている理由。

私が「婚活界のさそり座の女」と化した理由。




それは、1社の転職エージェントとの出会いと

ある老舗企業で受けた「圧迫面接」が関係しているー。



この話をブログに書こうと思った理由





今からさかのぼること1年。

前職の飲食店を辞めた私は、無職であった。




辞めた理由については、またあとで書きますが、

当時の私は再就職に向けて何か行動しなければと思い、

転職エージェントに登録をした。




何社か登録をした中で、一番最初に連絡がきた転職エージェントがあった。


この転職エージェントを通して面接に行った企業で、私は「侮辱」ともいえる圧迫面接を受けることとなる。





実は、圧迫面接をしてきた企業だけではなく、

転職エージェントからも最低な発言を食らった。




「なんで結婚しないんですか?」

「もらってくれる相手がいないんでしょ」

「能無し」

「どうしようもない人生」



数々の暴言を吐かれた。





今回、なぜこの話をブログに書こうと思ったのか。

転職エージェントや、圧迫面接をしてきた企業への嫌がらせのつもりはない。




ただ。

私はこのときに、「結婚していない」ことを笑われた。

「結婚していない」ことを笑われただけではく、他にも暴言を吐かれたのだが。


また暴言については、何を言われたのか詳しく書きますね。




その時思った。


なぜ、結婚をしていないだけで、そこまで言われなくてはいけないのか。

なぜ、未婚だと笑われなくてはいけないのか。

独身で何が悪い。





これ以上、私のように未婚女性が辛い思いをして欲しくない。

人にひどいことを平気で言う企業が今も存在している。


このことを多くの人に知ってもらいたい。


そんな思いから、今回、この内容をブログに書こうと決めました。



前職を辞めた理由





まずは、私が前職の飲食店を辞めた理由をお話します。

それは、腰を痛めたから。




2021年4月。

勤務中に腰を痛め、私は会社を辞めた。


飲食業という仕事柄、体を壊したらおしまいだ。





このとき、幸いにも労災がおりることとなった。



時は2022年6月。

会社を辞めてから、すでに1年以上が経過している。


だが、実は。

労災認定されたにも関わらず、この会社からは

未だに3日間の休業補償が支払われていない。





労災認定されると、会社を休んだ分、休業補償として労災保険から賃金が支払われる。


ですが休業補償は、休んだ日から4日目以降でないと支給されません。



では、最初に休んだ3日分は無給となるのか?

そうではありません。

この分を、普通は会社が払ってくれるのです。


被災者が労災によって休業を余儀なくされた場合、労災保険から休業期間中の賃金が保証されます。

しかし、これは休業4日目以降からしか補償されません。

このままでは、被災者は最初の3日間分の賃金を損失してしまいます。

そこで、企業にはその3日間の賃金を保証する義務が課せられています。

最低でも、平均賃金の6割以上を3日分補償しなければなりません。

引用元:ITトレンド


労災認定されてから1年以上経っているのに。





未だに会社からは3日分の賃金が支払われていないのです。



しかも、会社の経営者は私のLINEをブロックし、連絡を取れないようにしている。


この会社は共同経営だったため、経営者が2人いた。







スタンプが送れない。

いい歳したおっちゃんが、キティちゃんのスタンプを持っているわけないし、

そもそもLINEが既読にならない。



これが答えだ。

経営者2人とも、私のことをブロックしている模様。




この会社はなかなか複雑な内部事情があるようだ。

私は無職のとき、会社のことをとことん調べ上げた。





結果、私が知っている2人の経営者以外に、

あと2人、経営にかかわっている人物がいるということが判明した。




計4人の経営者ー。

私はあと2人の経営者の連絡先を知らないー。





それだけではなく、本社の電話番号すら知らないー。



なぜなら。

本社の電話番号を聞いたところ「あなたに教える必要はない」と言われたから。



この会社のホームページはあるものの、電話番号の記載がない。

最強で最悪なブラック企業だ。



支払われない休業補償

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少し話が脱線したので元に戻そう。



労災がおりても、会社から休業補償が支払われない場合はどうすればいいのか?

労働基準監督署に聞いてみた。





そのような場合、こちらから会社に手紙を送るなどのアクションを起こし、

それでも支払われなければ、労働基準監督署が動いてくれるのだそう。


なぜなら、会社が休業補償を支払わないのは、法律違反になるからだ。


休業初日~第3日目の期間を、待期期間といいます。

この3日間は,労災保険法に基づく休業補償給付の対象にはなりませんが,事業主は,労働者に対して,労働基準法76条に基づく休業補償(休業1日につき平均賃金の60%)を支払わなければなりません。

引用元:労働災害無料相談


なので、私は会社に一度手紙を送った。

労災認定されたので、3日間の休業補償のお支払いをお願いしますと。





だが、手紙の返信がないのはもちろんのこと、支払いもない。



こうして1年が過ぎた。


労災申請は2年で無効となる。

動こう動こうと思いつつ、なんだかんだ1年が経過してしまった。





労災申請の時効まで、あと1年しかないという危機感を覚えたので、

再度、またこの会社と戦おうと思っている。



会社は労災を認めなかった





なぜ、動こう動こうと思いつつ、なんだかんだ1年が経過したのかというと。

この1年の間にも、会社とずっと戦っていたからだ。

あまりにもブラックすぎる会社なのだ。






会社を辞める原因となった腰痛。

勤務中に重いものを持ち上げたのが原因だった。





このとき、腰が痛みだしたことを経営者に報告するも、

「そんなの知らない。だれが無理して持ち上げろと言った」の一点張り。



私が無理に持ち上げたのには理由がある。


持ち上げられなかったら、持ち上げられなかったらで、

「仕事が遅い・用なし・クズ・いる意味ない」などの暴言を吐かれるから。





信じてもらえるは分からないけれど。


飲食業界ではこのようなパワハラ発言なんて日常茶飯事だ。

飲食業界の闇についても、またあとで書きますね。




そんなこんなで、会社は労災を認めなかった。

なので私は自分で労災申請をした。

会社が労災を認めない場合は、自分で申請ができるのだ。





会社が労災だと認めてくれず協力が得られないなら、自分で申請書を作成しなければなりません。

作成した申請書は、労災の起こった事業所を管轄する労働基準監督署に提出します。

提出時には、「会社が労災だと認めてくれない」と伝え、事業主証明が不備なことを示します。

引用元:労働問題弁護士ガイド‐弁護士法人浅野総合法律事務所‐


今回の件で、はじめて知った。

結果、ありがたいことに労災がおりた。





会社が労災を認めない場合は、自分で申請ができるので

私のようにブラック企業と戦っている人がいれば。

絶対あきらめないで欲しい。





私とこの会社は、まだまだ戦いが続くであろう。

すべてのことが解決したら、またブログに書いていこうと思う。



離職票が送られてこない





こうして私は腰を痛め、会社を休み、そのまま退職をした。

会社に行かずに退職をしたため、退職書類は家に送られてくるものだと思っていたのだがー。


紙一枚すら送られてこなかった。



それだけではない。

離職票も送られてこなかった。





そう。

離職票が送られてこないということは。

失業手当の申請ができない。



以前働いていた職場に連絡するも電話はつながらず。





本社の電話番号は知らない。

経営者たちは私のLINEをブロック。

どうすればいいのか。



これこそが、転職エージェントに登録をするきっかけだった。



離職票は諦めてください





会社は離職票を出さず終いだった。



結局、ハローワークが離職票を書いてくれて、

失業手当の申請を行い、万事解決をした。



だけども。

ハローワークが離職票を書いてくれるまでに、約4か月かかった。



このとき起きた出来事。

なんと。

ハローワークが会社へ連絡したところ、経営者が大騒ぎして、電話をブチ切りしたらしい。





そして、終いには。

私はハローワークの人に「あの経営者では無理です。離職票は諦めてください」とまで言われた。




離職票を諦めるということは?

失業手当を諦めるということだ。

なんだそれは。




ということで。

私は散々ハローワークの人とやりあった。





正直、揉めた。

毎日、毎日、電話で言い合いになった。




そしたら、私のアパートの入居者から「うるさいです」とクレームが来た。

本当にこのときは申し訳ないことをしたと思う。



だけども、そのくらい。

どうにもならないくらい、揉めた。



頼りにしていた失業手当

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労災申請をする際、経営者が「認めない」と言っていたから、

私は自分で申請をしたところで、まさか認定されるとは思っていなかった。



だから、労災がおりないことを前提に、あまり期間を長引かせず、

失業手当を受給しながら腰を治そうと思っていた。


なので失業手当をどれだけ頼りにしていたか。



でも、ハローワークの人に、「あの経営者では無理です。離職票は諦めてください」と言われたくらいだから。





もう、働くしかないのかなと思い、

腰が痛く、うまく動けないままだが

転職エージェントに登録をすることにしたのだったー。






この決断が、私が婚活界のさそり座の女と化す原因になるとは思いもせずに。








~第二章「転職エージェント」~へ続く



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2件のコメント

  • アバター

    ツケ。

    どんだけブラックなんですか(´;ω;`)

    うちの会社もなかなかブラック加減あったけど、これはあまりにも酷い……

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