【第六章～警察～】マルチ商法の勧誘で罵声を浴びた話

電話を切られた…

「ぶっ殺す」とまで言われた…

宝物のDVDを返してもらえそうもない…

そんな私が最後にとった行動とは！？

第六章のはじまりです

この間の威勢はどこへやら

仕方がない

一応、メェ～にLINEをしてみる

「〇日〇時、池袋駅に待ち合わせしてＤＶＤを返してください」と

すると、メェ～は「返しますよー」と言ってはいたので、

きちんと返すとのこと

池袋にも来るとのこと

よしよし…

いい感じだ

この間の威勢はどこへやら？

でも…

私は「ぶっ殺す」とまで言われていたため、

もしものことを考え

待ち合わせ場所を、駅前の交番の前に指定した

DVD返却日当日…

DVD返却日当日となった…

だが、時間になってもメェ～が待ち合わせ場所に現れない

電話をした

するとメェ～

電話に出たものの「交番には行けません」と半ベソ状態

はぁ？なんで？

何も悪いことしていないのなら、別にいいでしょ？

なんで？と問い詰めるも、

理由ははっきり言わないのだが、

とにかく行けないとのこと

そして、終いにはこんなことを言い出した

意味が分からない

ロッカーって言ったって、何口のどこのロッカーなの？

何なの？

これまた問い詰めるも、ロッカーロッカーロッカーって言ってる

いや、どうでもいいけど、ＤＶＤ返して？と思った

刑事はヒーローじゃない、公務員

なら、こっちから取りに行ってやるよ！と思い、

またしても、もしものことを考え、

交番が目の前にあることだし、

警察官に相談をしてみることにした

「ＤＶＤを返してもらえなくて、

しかも、ぶっ殺すって言われてて

ぶっ殺されるのが心配なんで、

一緒にＤＶＤ取りに行って下さい」と伝えた

警察官の返事は…

「怪我でもしたら来てください、

そうじゃないと、こっち何も出来ないんで」

そうか…

刑事はヒーローじゃない、公務員って…

踊る大捜査線ですみれさんが言ってたな…

刑事も警察官も一緒だよね…

公務員だもんね…

仕方がない

相談した相手が悪かった

警察署へ行くしかない！

「怪我でもしたら来てください」

そう言われたら仕方ない…

自分でどうにかするしかない

最終的に、DVDが返ってこなければどうすればいいのかと

警察官に聞いてみた

それはもう、最寄りの警察署へ行ってくれと言われた

私はどうしてもDVDを返して欲しかったし

メェ～とは話が通じないし

「ロッカーって言っても、どこの何口だか分からないし

ぶっ殺すとまで言われてるし

DVD返しに来ないんなら、警察署へ行きます」とメェ～にLINEをした

そして、警察署に向かった

警察署でこれまでの経緯を話した

それから…30分くらいしたらかなぁ～～

なんだか文章からして強気になったメェ～から連絡が来た

強気なメェ～から届いたLINEとは？

やつは警察署に現れるのか？

はたして、宝物のDVDは無事返してもらうことができるのか！？

次回、最終章ですべてが明らかになる！