【前編】新橋でマルチ商法に勧誘された話

今回は、婚活パーティーで出会った男性から、マルチ商法の勧誘を受けた話をします

どこのマルチ商法の会員だったのかは確かではありませんが

誘われた場所からして、ア〇〇〇イかモ〇ー〇（現：漢字二文字）だったであろう人の話

※長くなるため【前編】【後編】に分けます

私が結構な人からマルチ商法に勧誘された結果、習得した【マルチ商法あるある】も載せていますので

一緒にお楽しみください

↓過去記事↓【マルチ商法あるある】と【私はマルチ商法が嫌い】ということを熱く語った記事

新橋さんとの出会い

私が以前e-venzのパーティーに参加した時

29歳の頃、10対10くらいの結構大人数の

立食型の婚活パーティーに一人で参加したんですよね

立食型なので好きな人同士で飲んで話してという感じ

そこで出会った、ある一人の年上男性

以下、この男性のことは新橋さんと呼びます

新橋さんの簡単なプロフィール

• 港区在住

• 確か当時37歳

• 職業：フリーランスのSE

※記事の最後に、この男性を新橋さんと呼んだ理由が解明します

新橋さんとはパーティーで少しだけ話したあと、LINE交換をしてその場はさようなら

そしてパーティー終了後、すぐに新橋さんから連絡が！！

「後日飲みに行きましょう！」と…

お誘いが嬉しかった私

あまり話をしていない相手だったが、せっかくだったので飲みに行くことに

新橋さんと新橋で食事をすることに

何回か新橋さんとはLINEでやりとりをした

お仕事は何をしているのか？いつ休みなのか？など

そして…飲み会当日…

飲む場所は新橋に指定された

店は新橋さんの行きつけがあるというので、そこにしましょうと…

まぁ何も決まっていないよりかはいいかと思い、行くことに

以前の私は、行く場所も何も決まっていないのに、

ついつい行ってしまうアホ女だった…

↓過去記事↓婚活！彼氏！！で頭がお花畑だった頃

ここで、今の私ならば疑問を抱き反撃をする

「行きつけがあると言いますが、どんなお店か分からないんでお店のURLを教えてください」と情報を聞き出し

その店を徹底的に調べ上げるだろう

ですがまだ20代だった私…

相手を疑うということを知らない…ピュアだな

純白の少女だったあの頃

しかも上京して、まだ1年も経っていない頃の出来事だった

私は、新橋さんと出会う半年ほど前くらいに、上京をしてきたばかりだったのだ

なので当時は東京にまだ慣れていなくて、友達も少なかった…

だから誰の誘いでも、ついていった

あの頃の私に今会えるのならば…

思いきり顔面に冷水をぶちかけてやりたい

そして「目を覚ませ！！人間は自分以外みんな敵だ！まず人を疑うことを覚えろ」と言ってやりたい

笑顔の新橋さん

新橋に行くと、新橋さんは笑顔で待っていた

この時の私は、新橋さんの笑顔の裏の企みをまだ知ることはなかった…

新橋さんと合流し、行きつけの店へ行くことに

なんだかんだ話をしながら道を歩く

新橋さん行きつけのこの店は、ハンバーグが有名なのだとか

そこは新橋の駅前の某店舗

こちらの店は食べログ情報によると、現在は閉店している模様

新橋さん、会ったのは2回目だというのに、無駄にフレンドリー

2回目といっても、1回目に会った婚活パーティーでは、ほぼ話していないに近い

警戒アラートが鳴る…

お店へ到着

するとお店は大行列！！

まだ東京に慣れていなかった私は「行列店だ！凄い！」と思ってしまった…

アホである

そして店内に入る

有名だというハンバーグを注文

握りこぶしぐらいの、小さなハンバーグが出てきた

それを新橋さんと半分こ…

あと新橋さん…

まさか1杯で乗り切りつもりか…

うーーん

何か怪しい

警戒アラートが鳴った気がする…

婚活脳の私

私はこの当時29歳だったが

過去にマルチ商法に勧誘されたことが幾度とある

そのため、マルチ商法の勧誘には慣れていた

だからこの時点で、なんか新橋さん怪しくないか？と思ったんですよね

ですがアホの私

婚活パーティーで出会った人だから

まさかマルチ商法の勧誘をしてくるはずはない…と思っていました

しかも当時は彼氏が欲しかったですし

婚活で頭がいっぱいでしたから

頭が婚活脳と化していたんですよ…

↓過去記事↓一晩の過ちを犯してでも彼氏が欲しい！婚活脳と化していたあの頃の私

なので警戒アラートが鳴っているにもかかわらず

ついつい新橋さんの誘いにのってしまったんですよね

凄い人というワード

ハンバーグ一つを半分こ、お酒を一杯づつを飲んでいた

この時点で、ケチ度が満載な新橋さん

ケチ度が満載なのだが、なぜか金持ちアピールをしてきた！！

マルチ商法あるあるのセリフ、そのままのことを言ってきた

開き直った私が考えついたこと

薄々ヤバいと感じていた私…

ここで私の婚活脳は砕け散った

悲しかった…

飲みに誘われたとき「彼氏が出来るかも！？」と、少なからず期待はあった

まさかのマルチ商法の勧誘だったとは…

一番ショックだったのは【婚活パーティー】に【マルチ商法の会員】がいたという事実

最悪だ…

でも私は開き直った

文頭でもお伝えしましたが、以前の記事に書いた通り

一生懸命にやっている人には悪いが、私はマルチ商法が嫌いだ

マルチ商法の人たちは、人をお金としか見ていない

新橋さんは、婚活なんて一切考えていない

でも私は、交通費をかけてまで新橋に来た

もったいないし、せっかくだから

ここは楽しんで面白半分で話を聞いてみることに決めた

向こうはお金目当てでしか私を見てない

ならばこっちは話のネタ目的としてお前を見てやろうじゃないか

このお店のオーナーこそ！凄い人だった！

そんなことを思いながら、新橋さんの話を聞き進める

マルチ商法の会員たちって、なぜかみんな言うことが共通している

そしてマルチ商法の人から必ず聞くであろう【凄い人との出会い】

その【凄い人】というワードが新橋さんの口から出てきた瞬間…

私は吹き出しそうになった

そして新橋さん

2度目の…

そしてお待ちかね！！

目をギラギラさせた【凄い人】のご登場

このお店は夫婦で経営されているとのことで

今回目をギラギラさせて登場して来たのは奥様

無駄に目をギラギラさせながら

奥様が話してきた内容はというと…

確かに当時は土日休みだった

なんでお前が知ってるんだよ！と思ったが

マルチの会員は、今度どういう人を勧誘するのかということを

上の立場の人間に伝えるのだという

そのため、私の情報は新橋さんの上の立場であろう

このオーナー夫婦に筒抜けだったという可能性が高い

うわ～出た～！

最高！モロにマルチの勧誘！

ウケる！と思いながら話を聞いていた…

後編に続く…

マルチ商法の勧誘と気づいた私

帰ろうとするも、必死に追いかけてきた新橋さん

その理由とは！？