儲けるとは信者と書くⅥ「ビジネスの姿」

赤ちゃんの親がM＆A、

企業・事業の合併や買収を行う理由。

フランチャイズビジネスとの深い関係。

自分の手を汚さないお金儲けこそが、

本来のビジネスの姿なのではないか。

伸びしろ

親が赤ちゃんをたくさん集めたところで。

事業内容が被る。

以前書いた闇バイトの記事でもそうだが。

儲かるのであれば、自分でやればいいだけの話。

だが、他人にすすめるということは。

何かしらの理由がある。

親は自分の手を汚さず、

お金儲けをしたいがために、

赤ちゃんを集めるわけだが。

最終的には同じ赤ちゃんばかりが育ち。

「限界」つまり「伸びしろ」がなくなる。

フランチャイズビジネスと同じ運命を辿るのだ。

そこで親はどうするのかというと。

同じグループ内でM＆Aを行い

紹介料で稼ぐのではないかと私は考える。

紹介料

MもAも同じことを言っていたが。

起業をする人は彼女たちのように、

ある人物から紹介されたという場合がほとんどだ。

「ある人物・紹介」

この2つのワード。

第一に思い付くのはマルチ商法だけど。

フランチャイズビジネスとも似ている。

紹介という言葉を聞くと、ロイヤリティが思い浮かぶから。

起業ビジネスを行っている人たちは、

ほとんどがセミナーや講習会、サロンを運営している。

そこでノウハウを教え込んでの起業をさせるわけだから。

必然的にロイヤリティというか、紹介料がかかるはず。

そうでなければ、自分たちのノウハウを他人に教えたりなんてしない。

資金繰り

起業をさせてセミナーや講習会を行い、稼ぐのはいいけれど。

結局、赤ちゃんたちが儲からないのは、目に見えていること。

そもそも親たちがはじめた事業で儲からないからこその、

赤ちゃん探しだろうから。

最初のうちはいいかもしれない。

だが、赤ちゃんたちの資金繰りが上手くいかなくなった場合は、廃業せざる得ない。

親は廃業をされては困るだろう。

自分たちの収入が減ってしまうから。

起業＆廃業

親は考える。

せっかく赤ちゃんに起業をさせたのに、もったいない…。

この事業をどうにか上手くやれないかと。

そこで思い付くのがM＆A。

企業・事業の合併や買収を行い、

会社同士を繋げたということで紹介料をもらう。

そうすれば、うまいこと赤ちゃんを逃さずに、

かつグループ内で事業存続が可能となる。

ここまでは私の推測ではあるが。

なんだかフランチャイズビジネスと似てるなと感じた。

起業＆廃業。

もしかしたら、フランチャイズビジネスは

コンビニや飲食店だけではなく、

他の業界でも昔から行われていたのかもしれない。

今ではいろいろな分野で起業が出来るからこそ、

このようなフランチャイズビジネスの概念で、

儲けている人たちがたくさんいるのではないか。

洗脳

フランチャイズビジネスを行うのは、そう簡単ではないだろう。

なぜなら、ブランド力が大切だからだ。

私のセツナストアのように。

何だかよく分からない名前を出したところで。

怪しさ満載で誰も相手になんてしてくれない。

そんなとき、人々は信者を作ることからはじめる。

「この人すごい！ここの会社はすごい！」ということを、

周りに認知させる。

そうすれば自然と人が集まる。

例えその行動が悪魔たちによる自作自演だとしても。

無知で純粋な赤ちゃんならば。

間違いなく、ついて行ってしまう。

そして肉体的、精神的。

すべてを悪の世界へと導く行動ー。

洗脳させる。

婚活脳

肉体的、精神的に追い詰められたら。

人間は切羽詰まってしまう。

婚活脳と化していた頃の私のように。

何歳までに結婚したい、

自分だけ独身なのは恥ずかしいという思いが日々募る。

切羽詰まっている人間というのは。

冷静な判断が出来ない。

しかも。

物事を自分の都合のいいように考えてしまう。

だからこそ、簡単に騙せるもの。

汚れ

さらにはその相手に、

信頼感と安心感があればどうだろうか…。

間違いなく、この人ならば大丈夫と信じてしまう。

その人の「信者」となっていくー。

信者を集め洗脳させる。

自分の手を汚さないお金儲け。

これこそが本来のビジネスの姿であろう。

儲けるとは。

「信者」と書くのだからー。