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儲けるとは信者と書くⅡ「コンビニ経営の謎」






最終的に。

どんな手を使っても、会社を存続させようとする。



そして。

行きつくのがフランチャイズビジネス





ここでは。

フランチャイズの闇について、もっと深く掘り下げていこうか。

コンビニを例にして。




▼過去記事▼

儲かるとは信者と書くⅠ「フランチャイズの闇」




メリット





企業がフランチャイズビジネスをするメリットは。

言い方が悪いけれど、

他人に責任をすべて押し付けられるところ。





特に、企業にとって負担となる、

出店コストがかからないというのが大きい。



では、オーナーにとってのメリットもあるのだろうか?

オーナー側がフランチャイズ契約をするメリットは、

看板を持って、経営をはじめられることだ。



信頼感と安心感





オーナーがフランチャイズ契約を結ぶメリットを、

コンビニを例に説明していきます。



有名なコンビニといえば。

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート。





ここで私が「セツナストア」という、

謎のコンビニを経営しようと試みたとする。

まぁ、単刀直入に言うと。

セツナストアなんて誰が行くかよ!って感じですよねw



名前からして怪しいし、

どんな人物が運営しているのかも分からないし。





セツナストアというネーミングから、

何が売っているのかも分からない。



でも、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート。

これらのコンビニであれば、

信頼感と安心感があり、謎のセツナストアよりも、

お客さんが入ることには間違いない。



看板

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これこそが、オーナーがフランチャイズ契約をするメリット。

多くの人が知っている看板を持って、経営をはじめられることから。

早々にお客さんが入ることは、約束されているも当然。





私がセツナストアをはじめたところで。

世の中の人たちにセツナストアを認めてもらえるまで、

何年、いや。

何十年かかるのだろうか。





そう考えると。

独立したい人たちにとって、

フランチャイズはとてもありがたいものなのである。



デメリット





ここまで読んでいただいたところで。

オーナーにとって、

フランチャイズはメリットばかりじゃん!と思われた方はいるだろうか。



確かに。

メリットがあるのは間違いないけれど。





もちろん、メリットがあるからには。

デメリットがある。

そのデメリットこそがロイヤリティだ。





看板を持たせてもらうかわりに。

ノウハウを教えてあげるかわりに。

お礼と言っちゃぁなんだけど。

対価として、お金を払ってくれますよねぇ!?というのが、ロイヤリティの仕組み。



負担





このロイヤリティが、

のちにオーナーたちの負担となるのは言うまでもない。





ロイヤリティはフランチャイズ契約により様々だが、

月の売上〇%と売上により異なることもあれば、

月〇円と固定だったりもする。



ご法度





ロイヤリティを払うのはもちろんだけど。

看板を持たせてもらっている以上。

その看板を汚すことはご法度。





だから、仕入れ先などは、

本部から決められたところでないといけない。



この決まりを忠実に守らないと。

看板を汚した先に待ち受けているのは。

違約金である。





それなりに圧もあるし、独立をしたからといって、

好き勝手できないというのが、

フランチャイズのデメリットでもある。



押し付け

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だからこそ、本部は自分たちの看板を維持しつつ、

すべての責任を持ってくれるオーナーの存在は、

とてもありがたいものなのだ。





店舗を増やさないと売上には繋がらない。

でも、増やしたところで伸びしろはない。

さて、どうしようか。





そうか!

フランチャイズビジネスをやって、

全責任を赤の他人に押し付ければいいんだ!

残酷だけど、これが本部の考えていることである。



思惑





とくにコンビニはひどいと聞く。

このような経験をしたことはないだろうか。













フランチャイズビジネスは、

開業させて潰してというやり方が一番儲かるのだという。





先ほどの例えのように、

近隣に店舗を作り、お客さんの取り合いをさせる。

どちらの店舗が先に息絶えるか。

これもまた、本部の思惑。





実際に、

私はフランチャイズビジネスをしている会社の本部で働いたことはないから。

正確な情報は分からない。



以下、聞いたり調べたことだけで書いていくので、

ご了承くださいませ。



廃業





フランチャイズは契約をする際に、

途中で解約をしたりすると、これもこれまた。

違約金が発生するのだという。



つまり、開業資金や廃業時の違約金で、

ボロ儲けするというのが本部のたくらみなのだ。





近隣に店舗を作られ息絶えたお店は、

もう廃業をするしかないだろうから。



独立





最近、話題となっている三菱商事のローソン経営問題。






昔は独立なんて簡単にできるものではなかった。

そんなとき、1番独立しやすかったのがコンビニ、飲食店。



だから、セブンイレブンを運営しているセブン&アイ・ホールディングス、

三菱商事のローソン、伊藤忠商事のファミマは、

「手軽に独立」を謳って、フランチャイズ店舗を拡大してきたであろう。



限界





でも、今は独立といっても。

ITなど、さまざまな分野での起業が可能となったし。

コンビニも世に増えすぎてしまった。





結果、コンビニの開業&廃業で儲けるという、

フランチャイズのビジネスモデルが崩れていった。



根本的なビジネスモデルが崩れてしまったがための、

三菱商事のローソン経営に限界がきたのではないか。



手を汚さず





ロイヤリティだけでも儲かることは儲かるらしい。

だが、やはり開業&廃業が一番儲かる仕組みなのだそう。





これこそが、フランチャイズの闇である。





このフランチャイズの闇こそが。

私が過去に婚活パーティーで出会った、

2人の謎の経営者の実態に繋がっていくこととなるー。



儲けるとは信者と書くⅢ「謎の経営者の実態」へ続く



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