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【第五章~深い関係~】モテワンコンテストとタケダという女






【第四章~豹変~】モテワンコンテストとタケダという女






真の姿を曝け出したタケダ。

フリーランスSEであること。

マルチ商法をやっていること。

尊敬する人…。





その後、縁を切ったタケダと私であったが。

今回ブログを書くにあたり、モテワンコンテストのことを調べた結果。

モテワンコンテストは、「某マルチ商法」と深い関係があったことを知るー。







人との関係って。

こんなに簡単に壊れるものなんだ。






タケダは話を続ける。





尊敬してる人に出会ったから。

私は今、その人と一緒に夢を叶える準備をしている。



「その夢ってどんなの?」

私は恐る恐る彼女に聞いた。





タケダの返事は…。






「え!?教えぬわぁぁぁぁぁぁぁい!!!」






マルチ商法会員たち特有の、鼻につくスカした顔であった。

なんか、マルチ商法会員と意識高い系アルバイターって、同じ顔してますよね。

鼻につくスカした顔w



フリーランス





でも、夢を叶えるとなれば。

SEというハードな仕事、しかも正社員。

時間に縛られたり、大変ではないか?





私は聞いた。

「そっか、でも働きながらでは大変じゃない?」



ここで。

タケダはすべてを曝け出した。





「私、フリーランスだから時間は自由に使える」

「夢は何って聞くけど、あなたに教える必要はない

マルチ商法もやってる、別に悪いことじゃないから」






騙され続けたのか

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唖然とした。

出会った当初フリーランスのSEではないと言っていたタケダ。

マルチ商法もやっていないということだったけれど。



私はこの女に1年も騙され続けていたのか?





「友達」だと思っていた人が。

まさか…。

こんな人だったなんて。






「本当だよ~信じてよ、私が嘘なんてつくと思う?」

「信じてよ」って言ったじゃない…。






証拠





そう。

「友達」と思っていたのは私だけ。

タケダは私のことを、ただの「カモ」としか見ていなかった。





その証拠に、般若の顔をしたタケダが最後に言い放ったセリフ。

「友達に刹那ちゃんのこと話しておくね、笑えるー

いいネタだわ」だったのだから。

友達といっても、マルチ商法会員たちだと思うが。



用済み





タケダにとって、私はもう「用済み」となったのであろう。

「マルチ商法が大嫌い」と言っていたから。

直接の勧誘はしなかった。

だが、自分に報酬が入る「モテワンコンテスト」には、うまいこと誘った。





用済みになった相手。

さて、これからどうする?



捨てる





相席屋に行ったところで「モテワンコンテスト」のことをしゃべってしまうため、

もしかしたら、相席相手に自分がマルチ商法会員であることがバレるかもしれない。








「こいつはもう捨てる」

これがタケダの出した答えであろう。



どうするか

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縁を切るといっても、カモからしつこく連絡が来る。

会って直接話をするにしても。

相席屋で自分の本性を見せるのは周りの目もあるし。





男性と相席になったらそれどころではない。

だから最後は、わざと普通の居酒屋で会うことにしたのではないか。







タケダが本性を現したこともあり、

私は彼女と縁を切った。





もちろん、2度目のモテワンコンテストに行くことはなく。

私から彼女に連絡しなければ、来ることもなかったから。



平凡な生活





タケダの両親は公務員らしい。

この話が本当かどうかは分からないけれど。



もしかしたら「親が公務員」っていうのは、

彼女らのマニュアルの1つなのかもしれない。



親が公務員で平凡な生活だったからこそ。





自分では夢を追いたいみたいなことを、

最後の飲み屋で彼女は語っていた。



親が知ったら





タケダは何年もの間、北海道の実家に帰っていないそうだ。

私も親からしたらどうしようもない娘だろうけど。



タケダは親が公務員という、穏やかないい家庭で育って。





スキルがあるSEという立派な仕事に就けるのに、

なんでマルチ商法になんてハマっちゃったんだろう。



今やっていることがマルチ商法の勧誘なんて…。





タケダの親が知ったらどう思うのだろうかと、

私は全く関係ないことだけど。

切ない気持ちになった。



決心





タケダと縁を切って。

約7年が経過した今。



私は婚活界のさそり座の女になるために、

こうしてブログを書いている。





ずっと婚活ネタが続いていたため、

久しぶりにマルチ商法のことを書こうと思い立ち。

モテワンコンテストの話にしようと決めた。



とことん調べた結果





タケダの本性が分かったとき、

まさかと思い、モテワンコンテストについて少し調べてはいたのだが。



裏切り・騙されという言葉が頭をよぎり、

なんだか悲しくなるため、あまり追求はしていなかった。





だが、ブログに書くと決めた以上、とことん調べた。



そしたらやっぱり。

モテワンコンテストはマルチ商法と深い関係があることを知った。



大手マルチ3大企業





「モテワンコンテスト」と調べると、

続けて出てくるのが「環境」というワード。







環境とはなんなのかというと。

「モ〇ーア」のことである。

大手マルチ3大企業の1つw





5大商社と同じ考えで、

私は大手マルチ3大企業を、

ア〇ウェイ・ニュー〇キン・モ〇ーアだと思っている( ´艸`)




環境とは





では、なぜモ〇ーアが環境と言われているのかというと。

環境の以前の組織がモ〇ーアだったのだとか。



マルチ商法って、仕組み含めて相当ややこしいですよね。





モ〇ーアがネットで検索されすぎたために、

検索ワードにひっかからないように、環境っていう名前にしたらしい。



逆SEO対策





モ〇ーアは、名前を環境にしていることで、逆SEO対策をしているのだそう。

SEOとは、あるワードをネット検索したら、上位に表示されるようにすること。



逆SEOとは、その逆なので、

検索にひっかからないようにする対策である。





なぜ、モ〇ーアが逆SEO対策をしているのかというと、

ネット上に悪いことを書かれ、

勧誘が上手くいかなかったり、カモを逃したりするから。

だからネット上で検索をされないようにしているというわけだ。



羨ましい





私はブログを書くようになって、SEOという言葉を知った。

ブログを書くうえで、検索上位に表示されれば、

多くの方に見てもらえるわけだから。





ブログを書きはじめた頃はSEO対策を頑張っていた。

でも無理だったから諦めたw



諦めが肝心と開き直る私みたいなのがいる一方で。





ブログを書いている人のほとんどはSEO対策をして、

検索上位を目指していることだろう。



でも、なかなかそんなに上手くいくはずはないし、

ライバルもいるしって悩んでいる人は多い。

お金を払って検索上位にしているサイトもあるくらいなのに。





わざと検索に引っかからないようにするための、逆SEO対策をするモ〇ーアは、

私からしたら、なんとも羨ましい限りであるw



続く



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