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【第一章~出会い~】モテワンコンテストとタケダという女






こんばんは。

独身女の刹那です。



「モテワンコンテスト」というイベントをご存じですか?

今から7年ほど前。

真剣に出会いを求め、婚活パーティーに参加をしていたあの頃。





PARTY PARTYのイベントで出会った、

「タケダ」という女性から誘われたて参加をしたモテワンコンテスト。

あのとき会場で覚えた違和感。



のちにモテワンコンテストのことを調べた結果。

驚愕の事実が判明するのであったー。



モテワンコンテストとは





モテワンコンテストとは、2016年から2018年(刹那調べ)の3年の間、

幕張メッセで開催されていたイベントである。



引用元:ローチケ


私が行ったのは2016年だったはず。

モテワンコンテストの最後に、来年も開催するというお知らせを聞いて。

タケダと「来年またこようね~」なんて言いながら、

帰ってきた記憶があるから。





では、モテワンコンテストとは一体どんなコンテストなのか。

それはー。

マルチ商法会員のために開かれたコンテストなのだという。



引用元:Business Journal


タケダとの出会い





今から約7年前の2016年。

マルチ商法。

この2つに関係しているもの。

そう、私の婚活脳問題だ。




出会う男性、すべてを恋愛対象として見ていた。

さらには男性だけではない。

出会い欲しさのあまり、女性までもを「友達」として、心を許してしまっていた。





だから、どんな出会いの場にも積極的に参加をして、

人脈を広げる努力をしていたのだが。



そんなとき、PARTY PARTYの3対3のイベントで出会った1人の女性。


引用元:PARTY PARTY


この人物こそが「タケダ」である。

北海道出身の私と同い年。



そしてタケダと出会って1年が過ぎたころ。

彼女から誘われたのが「モテワンコンテスト」だったー。



行動の早さ

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PARTY PARTYのイベントで出会ったタケダ。

その会では、男女ともに連絡先を交換する流れに。

もちろん、必然的にタケダとも…。



タケダは連絡先を交換した当日の夜に、

次の誘いをしてくるという行動の早さであった。



これこそが典型的なマルチ商法のやり方であろう。





出会って間もないのに、次の誘い…。



今なら警戒心丸出しで挑むところを、

当時の婚活脳全開だった私は、

「友達ができるかも!?」という嬉しさのあまり、

タケダからの誘いに乗ってしまった。






これがすべてのはじまりだった。






タケダの情報





ここで少し、タケダの情報を晒す。

タケダは当時、飯田橋でSEをしていた。





はじめて入社した会社はN〇Tだったそうで、

夜遅くまで続く残業などにより、今の職場に転職をしたのだという。



質問





今でもよく覚えている。

PARTY PARTYのイベント後、

タケダからのお誘いで食事に行くことになり。

一緒にご飯を食べながら色々な話をした。





職場での愚痴だったり、参加したイベントの感想とか。



そのとき、私は今までマルチ商法に勧誘され続けていたこともあって。





予防線を張るために。

「私はマルチ商法が大嫌い。タケダはやっている?」と、ド直球に彼女に聞いた。





もちろん、マルチ商法が大嫌いだからという理由が一番だけど。

その前にタケダからSEをしていると聞いていたから。



返答





なぜSEにひっかかったのか。

その理由は。

私が出会ってきたマルチ商法会員たちは、

SE率がとても高かったから。





しかもフリーランスのSE。



でも、この時点でタケダは飯田橋の職場では社員として働いている。

フリーランスではない。

しかも、マルチ商法はやっていないと。





それでも何度も聞いてくる私を前に、

タケダは笑顔で「本当だよ~信じてよ、私が嘘つくと思う?」と言った。



だが実際はー。

蓋を開けてみたら。





見事にマルチ商法会員。

フリーランスのSEだったというわけ。



フリーランスSEの謎

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ちょっと余談ですが。

なぜ、マルチ商法会員ってフリーランスのSEが多いのだろうか。



私はSEなんて、すごいスキルがあるわけではないから分からないけれど。

一時は「ITドカタ」と言われていたSE。



クライアントからの注文が多く、何かあったら昼夜問わず対応しなければならない。





精神的に辛い。

しかも常にパソコンと向かい合っているわけだから。



以前、電車に乗っていたとき、

隣から聞こえてきたサラリーマンたちの会話。





「〇〇さん、すごい仕事が出来たんだけどね、鬱になったらしくて」

「えぇ~残念ですね」

「SEはね、あの文字をひたすら見続けることもあって、鬱になる傾向が強いんだよね」






何もスキルがない私だからこそ。





タケダもそうだけど、SEは神のような職業。

羨ましい限りだけど。

鬱になったりするのか…と思った。



でも、そんなスキルがあるからこそ、お給料は高いし。





ハードな仕事だからこそ、人員不足なところもあって。

フリーランスになっても働き口がある。

お金があれば、高額なマルチ商法の商品を買い続けることも可能。





一度フリーランスになったら、なかなか会社勤めには戻りづらいだろうし。

それが「洗脳」されている状態ならば余計に…。





スキルがあってお金もある。

だからマルチ商法会員って、フリーランスのSEが多いのだろうか。



⇒続く



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