marriage

男女の割り勘問題②






見た目は至って普通なのに。

なんだか。

いや、かなり。

危険な匂いのする真の男。





私の勘は正しかった。

「百舌勘定」

真の男が会計時に見せた姿とはー。






▼過去記事▼

男女の割り勘問題①




俺も





話題は私の家族構成へと。

真の男から「家族構成は?」と聞かれたので、

「母子家庭の一人っ子です」と答えた。



すると、真の男は目の色を変えてこの話題に飛びついてきた!






「俺も母子家庭!」






母親のキャリア





「俺も母子家庭!」と、目の色を変えて飛びついてきた真の男。

話を聞くと、高校2年生の時に両親が離婚をして、

自分たちは母親の元で育ったとのこと。



双子の兄と自分を育ててくれた母親が、

どれだけすばらしい人物であるかを、鼻高々に語り出した。

そりゃぁ、親を大事にする気持ちは分かるからいいのだけど。

内容がなんだか胸糞悪かった。

どんな内容だったのか。

それは「高校2年生の時から女手一つで自分たちがここまで育ったのは、

母親にキャリアがあったから」だというもの。





母親にキャリがあり、立派な人物だったからこそ、

俺は女性にキャリアを求める。

女性は自分の母親にように、キャリアを身に付け、独り立ちしてなんぼである。

男のすねをかじるような女性は嫌だと。






めんどくさいなー!

それは自分の好みだろうー。

熱弁してくるなよ!

しかも私、お酒1杯しか飲んでないのに、

お前4杯目じゃね?



母子家庭の定義

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この時点で、面倒臭さがMAXになった私。

さらに「高校2年生の時に両親が離婚した」というワードが頭に引っかかって。

3歳で父親が亡くなって、

今の今まで女手一つで育ててくれた母を持つ私の前で、

「俺も母子家庭!」ってなんだとー!?と。



両親が離婚って、とても大変なことだと思う。

私の場合は父親が亡くなってしまったから。

同じ母子家庭でも、離婚と亡くなるのでは全くの別物だ。

だから私は両親が離婚をしたという大変さ、厳しさを知らない。



でも、父親を亡くした私からしたら「生きている」ということが。

高校2年生まで両親が一緒だったということが、うらやましく思えた。

「母子家庭の定義」ってなんなのだろうか。



私の青春





それでだ。

お店のBGMでモーニング娘。の曲が流れていたんですよね。



そう。

私の青春!モーニング娘。

私の年代だと、学生時代、大きく分けると、

「あゆ」というカリスマ的存在に憧れる子か。

あゆのしっぽ、懐かしいなぁ~(*’▽’)





「モーニング娘。」というアイドル系に憧れる子の2択だった。





私は紛れもないモーニング娘。派(´▽`*)

みんな大好きなんですけどね♪



やっぱり1番思い出深いのが、加護ちゃんと辻ちゃん。

加護ちゃん辻ちゃんデビュー曲のハッピーサマーウェディング!





保田圭ちゃんのことを





「中学時代はモーニング娘。が流行ったし、大好きでしたよ」なんて話をしたら。

真の男は…。

「モーニング娘。ねぇ?俺、保田圭と飲んだことある」と言いだした。

「えぇ!圭ちゃんですか?すごいですね!可愛いですよね!?」

「えw別にすごくないし、保田圭、可愛くないでしょ?」



なんかもう、今までの話からして。

「俺、芸能人と知り合いアピ」なんだろうなぁ感が満載で。

話半分で聞いていたけど。



真の男は千葉住みで。

圭ちゃんも千葉出身だから、あながち嘘じゃないのかもしれないけれど。

可能性としては、友達の友達の知り合いの友達の知り合い…みたいな。

いや、それ他人じゃね?っていうレベルだろう。



ここでイライラ度は最高潮。

私の青春!モーニング娘。なのに(ノД`)・゜・。





確かに圭ちゃんは、あるときから「ケメ子」という、

アイドルながらお笑いキャラに転生したけれど。



引用元:Wikipedia



それも、アイドルというプライドがあるものの、

あそこまでお笑いと汚れキャラが出来たのは、圭ちゃんだけだと思うし。



引用元:アップフロントクリエイト



やっぱり圭ちゃんかっこいいし素敵な女性だ!(`・ω・´)



そんな圭ちゃんを…すごくないし可愛くないだと!?

圭ちゃんに謝れ!この野郎!

早く帰りたい…。

私の青春、モーニング娘。を散々けなされ、

面倒臭さ、イライラ度、そして帰りたい度がMAXに到達した。



割り勘?





なんとか平常心を保ちつつ。

やっとのことでお会計。



私はお酒1杯。

真の男は5杯くらい飲んでいて。

ご飯は1品か2品しか頼んでないし。

しかもお店で一番お安い、きゅうりの浅漬けとか、

キャベツのおしんことかだけだった気が。



それで。

気になるお会計の金額はというと。

2人で4000円いかなかった。

たしか3800円くらい。



なのに!なのに!!

真の男は私から2000円徴収した!



名言

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そして。

真の男はー。

私の渡した2000円を手にして、最高の笑顔で。






「割り勘してでもまた会いたいと思うのが真の男!」

「2000円払ってでも、俺とまた会いたいと思うでしょ?」






思わねーよw

どんだけ自意識過剰なんだ、こいつ。



くっそー。

面倒くさいな!

お金はもうどうでもいい!

早く私を帰らせろーー!

二度と会うものか





もちろん、私の方が多く払ったのに、

おつりを渡してもらえることはなく。



最後の最後まで、真の男は、

「割り勘をしてでも、安いお店に連れて行っても、

また会いたいと思うのが真の男。

あの店でも俺が相手だから楽しかったでしょ?」と、

自信満々に言い続けていた。






割り勘してでもまた会いたいと思うがの真の男ー。






たしかに。

相手が相手なら、割り勘してでもまた会いたいとは思う。



だがな!

お前は違う。



おごってもらっても。

100万もらっても。

二度と会いたくなんかない!

ブロック





ということで。

駅までの帰り道。

私は大和撫子を装い。

真の男の一歩後ろを歩き。



奴の話をニコニコ聞いている雰囲気を醸し出しながら。

LINEをブロックしたというのは言うまでもない。

まとめ





「婚活」とともに、必ず話題となる「男女の割り勘問題」

その人その人の価値観があるから、一概にまとめるのは難しいけれど。

相手次第なんかな~?なんて思う今日この頃。

割り勘でも、別に…と思う人もいれば、

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~ん??って思う人もいますからね”(-“”-)”



それは男性も多分同じだと思っていて。

今回の真の男からしたら、私には一銭も出したくない。

むしろ多く払ってもらおうか!?ぐらいの、

価値の女だったんだなぁとつくづく感じてますw

そう思う一方で。

やっぱりお会計時にレシートを見て、

「えぇぇぇと、どうしよっかな~」とか言っている人よりも、

パッてお会計して下さる人の方が、スマートでカッコいいとは思いますよね。








「百舌勘定」

自分はお金を出さずに人に払わせようとすること。






真の男との出会いで、この四字熟語が思い浮かんだ。



世の中にはズルい男がいるもんだ。

「割り勘してでもまた会いたいと思うのが真の男」なんて、豪語しているのは。

どうせ口だけの奴なんだなと思った出来事でした。



それでは。

長くなりましたが、

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。



婚活界のさそり座の女!

独身女の刹那でした~。












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